おいおい、そりゃないだろう。

ADHD(コンサータ服用中)で、現在彼女と同棲中のおばさんの考えていること。

余裕をもつ心がけの大切さ

お久しぶりです。

このブログを始めた当初から比べるとすごく生きやすくなっている私です。

 

 

現在飲んでいる薬はコンサータ36mg

これに、仕事などで踏ん張りたいときはプラス18mg飲んでいたのですが

コンサータを増やせば増やすほど、視界が狭まる感じがしました。

仕事の余裕がないときは、「仕事を早く終わらせなければならない」ということしか頭になく、ご飯何食べるか、彼女は何を考えているかということもどうでもいいと、考える事を排除したがってしまっていました。

 

簡単に流れを書くと

余裕がない→彼女への理不尽なイライラ(コンサータ副作用)→彼女が不快→

私はそんな場合ではない→彼女が怒り「考えなさすぎでしょ」→とりあえずのごめんなさい→炎上

 

本当に余裕がないので、話し合いができないほどパニック

私(彼女が激おこなので落ち着かせたいけど、仕事もやらなきゃ、でも彼女が怒っていたら仕事できない、彼女の怒りを鎮めるにはどうすればいい?)←彼女への気持ちはまったくなく、仕事をするという目的しか見ていない。

彼女は「どうして自分に対してそんな腹立たしい態度をとるのか、悪いと思うなら謝るだけじゃなく自分に対して思いやりを示せ」と私に気持ちをぶつけるが私の脳内は

(彼女の怒りを鎮める方法)を私のちっさな脳みそ辞書で探すばかりなので言い訳や謝罪しか口から出てこない。

それで時間は過ぎていき(1〜2時間はザラ)、余計に仕事をする時間がなくなっていくことにパニックがひどくなり、彼女も追い詰められていく。

そんな地獄を何度もなんども繰り返し、これ以上ないってほどに辛い気持ちを味わい尽くしたので、だんだん学びました。(まだまだ同じ失敗やりますけどね!)

 

余裕がないと思った時点でゴールは地獄です。

コンサータを飲んだって人の気持ちが理解できるわけではない。

自分の能率を上げて気持ちの余裕を持たせるためにコンサータを飲んでいるのです。

ADHDでも、問題を抱えていない人はたくさんいらっしゃると思います。

そういう方たちはきっと心に余裕を持ちながら生活できているのではないかと感じます。

私は「コンサータを飲めば今まで難しかったことができるようになる」と思ってコンサータを54mgまで増やし飲み続けていましたが、彼女との喧嘩の原因は変わっていないのです。

もちろんコンサータはやる気を上げてくれたりするのでこれからもお世話になるつもりでいますが、不注意や余裕のなさなどはなくなりません。

「こうしたいのにできない!」と言って癇癪起こしても何も起きません。

まずは「こうしたいと思っていたけどどうしたらできるかな」「できなさそうなら正直にできないことを認めよう」「伝えなきゃいけない人にそれを伝えて相談しよう」という風に考えることから始めています。

「これができなかったら終わりだ!」という幼稚な考えからは脱します。ひとつのささいなことができなかったらそれでおしまいだなんて、世の中そんなにひどくないよ。

 

 

薬をストラテラに変えてマルチタスクができるようになりたいとも思いましたが、ストラテラを飲んでなんと薬疹(薬のアレルギー反応)が出たので、コンサータに手助けされながらも余裕を持った生活を心がけたいなと思います。

 

昨日からホスファチジルセリンも飲み始めたので、効果があったら記事にしたいと思います。